法華経一 そもそものはじまり(序品)

お釈迦さまの眉間から放たれた一条の光の意味は?
 弥勒菩薩が皆に代わって質問する。「お釈迦さまは、なんで眉間から光を放って、 一万八千の国土を、美しいものも、汚いものも、見せるようにしたのか」と。文殊師利菩薩がはっきり答える。「法を聞いて、話しあう場をつくるために、お釈迦さまはそういうことをしたんだ」と。「法」とは何か。諸の法とは何か、真実はどこにあるのか。人間の心のあり方、自分の真実を求めて、語り合う。

●訳者からのコメント(久保継成)
法華経は日本では長い間中国語訳か、それを日本語訳したので読まれてきました。サンスクリット原典から直接の現代日本語訳は、一つの挑戦でありますが、新しい発見もあり、苦しくも楽しい作業です。読者の方には是非、サンスクリット原典の香気も汲み取って頂ければと願っております。

●訳者からのコメント(久保克児)
法華経は生きること、すなわち人生において、生きるための夢を与えてくれる、壮大な人間論です。この訳はその意味で、生活者、それも普通の生活者で佛教に関心を持たれているすべての人たちに読んでもらいたいと思っています。
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